トレイン・ミッション (おすすめ映画 評価4)

 

 

 頑張ったな、ご苦労さん。

 葬式で会おう。

 

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今回紹介するのは、「トレイン・ミッション

通勤列車を舞台にしたwhodunitのサスペンスアクションものです。

 

主人公は、会社を解雇された帰りの列車の中、謎の女に出会い、金と引き換えに人探しを要求されます。

物語の序盤では、家族との生活や毎日の通勤の様子が、短い時間にまとめられていました。その伝え方がとても上手に感じました。時間的には短いのですが、その場面だけでも家族との関係や、長年の通勤生活を思わせてくれる良い編集でした。映像も綺麗でしたし、キャラクターも立っていて感情移入できました。

ただ終盤のCGは、少し雑というか、気になるところもありました。展開も出来すぎてるなと感じるところが1箇所。

とはいえ、個人的には新鮮な内容でとても楽しめました。

 

監督は、ジャウム・コレット=セラ。

主人公のマイケルを演じたのは、リーアム・ニーソン。この2人のタッグは4度目だそうです。

リーアム・ニーソンは「96時間」が印象的でした。「沈黙-サイレンス-」にも出演していましたね。

 

謎の女、ジョアンナを演じたのは、ヴェラ・フォーミガ。先日投稿した

ジャッジ 裁かれる判事 (おすすめ映画 評価4) - 首を長くして書く

で、サマンサ役を演じていましたよね。

まさに謎の女という雰囲気を纏っていました。とても魅力的なキャラクターでした。

 

 

普通に楽しめればいいかなと思って観た映画でしたが、想像以上に楽しませてくれました。こういった映画は楽しめてすぐ忘れるものが多いと感じているのですが、考えさせられる要素もあり、記憶に残りそうです。

 

 

今回は「トレイン・ミッション」を紹介しました。おすすめします。

ちなみに現代は「The Commuter」  通勤者ですか。

邦題で「通勤者」では人が来そうにありませんね。

 

 

 

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