パトリオット・デイ (おすすめ映画 評価5)

 

こいつらか、クズどもめ

 

クズどもを逮捕して

 

 

ボストンよ、強くあれ

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今回は、「パトリオット・デイ」を紹介します。

2013年4月15日月曜日、アメリカのマサチューセッツ州ボストン、そこで行われたボストンマラソンで起きたテロ事件を基に作られた映画です。

公開順でいうとこの映画よりも後になるのですが、以前同じくボストンマラソンテロ事件を基にした「ボストン・ストロング」という映画も観たことがあります。

テレビ番組でもこのテロ事件を取り上げたものを観た記憶があります。

 

 

監督は、ピーター・バーグ。作品は「ハンコック」や「バトル・シップ」、「ローン・サバイバー」等があります。

主演は、マーク・ウォールバーグ。映画の公開が2017年ですが、同時期に、「バーニング・オーシャン」という、これも実際の事件を基に製作された監督ピーター・バーグ、主演マーク・ウォールバーグのタッグで作られた映画が公開されました。

ちなみにこの2人は、日本で2019年1月に公開された「マイル22」でもタッグを組みました。

 

マーク・ウォールバーグは、私の好きな映画「ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金」に出演していました。他には、「トランスフォーマー/ロストエイジ」、「トランスフォーマー/最後の騎士王」、またまたピーター・バーグ監督の「ローン・サバイバー」にも出ていますね。

 

 

実話を基にした映画なので、警察目線から事件に沿って物語が進んでいきます。

序盤、事件に関わる人々をそれぞれ映していきます。物語が進むにつれてそれらの人々が事件という1つのラインに並びます。序盤の映し方が良いので個々の人物に感情移入できます。序盤の方から悲劇に感情を揺さぶられることが多く、その分Boston Strong(ボストンよ、強くあれ)のメッセージと、前を向き立ち上がる人々の姿が美しく胸を打たれます。

 

夢中になって見れる映画でした。wheredunit要素が大半を占めていて、犯人特定から犯人追跡をしていきます。警察内部のやりとり、被害者の描写もあり、実際の写真映像を取り入れている個所もありました。

警察内部のやりとりでは、FBI捜査官のリチャード・デローリエを演じた、ケヴィン・ベーコンの演技がとても良かったです。

 

 

 

今回は「パトリオット・デイ」を紹介しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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