「リチャード・ジュエル」 (おすすめ映画 評価4)

 

最近はレイトショーが気に入っています。

安くなるし、人も少ないし。

 

今回は、現在公開中の「リチャード・ジュエル」を観てきましたので紹介します。

 

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この作品は実話を基に制作されました。

1996年、アトランタオリンピックの中、警備の仕事をしていたリチャード・ジュエルは、イベント会場のベンチにバッグを見つけます。不振に思い調べてみると、中には爆弾が入っていて、リチャード含め警察や警備員は人々を爆弾から避難させます。

爆弾は爆発していまいますが、人々を避難させていたおかげで多くの人を救うことができました。

メディアによってリチャードは爆弾の第一発見者として英雄視されます。

 

しかし、FBIは第一発見者の彼が犯人ではないかと疑い始めます。

その情報がメディアに流れ、リチャードを英雄と呼んでいた報道から一転、彼を犯罪者として糾弾し始めます。

 

リチャードは前職で繋がりのできた弁護士と共にFBI、メディア、世間と闘いを始めます。

 

 

この映画を観て感じたのは、人は愚かだということです。

相手のことを考えず、金や地位のために不確かな情報を流すメディア。

メディアの情報を鵜呑みにし、弱い者いじめをする世間。

 

他人事ではありませんね、日本でも普通にみられることです。

 

 

本筋とは関係のないところで、気になったシーンが1つありました。

私の勘違いかもしれませんが、家に来た捜査官たち、キッチンに消えていっていませんか?

玄関から捜査官たちが入ってくるのでスムーズに出入りができなかったためか、捜査官がキッチンに消えていくんですよね。まあどうでもいいところですけど。

 

 

良い映画でした。

監督はクリント・イーストウッド

リチャードはポール・ウォルター・ハウザー。弁護士はサム・ロックウェルが演じました。

クリント・イーストウッドは有名ですね。私も去年多く観ました。

ミスティック・リバー」「15時17分、パリ行き 」

インビクタス」「アメリカン・スナイパー」良作揃いですね。

 

 

今回は「リチャード・ジュエル」を紹介しました。