「ハロウィン」 ☆5

 

 

登場人物が馬鹿だとイライラするよね。

 

 

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これも悪いパターンでしたよ。

シナリオのために不合理な行動をとる登場人物。

緊張感はありましたが、それだけでしたね。

 

 

今回は「ハロウィン」を紹介します。

シリーズもので一番新しい、日本で2019年に公開された作品です。

 

 

監督は、デヴィッド・ゴードン・グリーン

ボストン ストロング」の監督ですね。

 

キャストは

ジェイミー・リー・カーティス 「ナイブズ・アウト」

ジュディ・グリア 「15時17分、パリ行き」

アンディ・マティチャック

ウィル・パットン 「THE 4TH KIND フォース・カインド

 

 

 

感想

このシリーズは1978年から続いていて、今作は第1作から40年後の話が語られます。

私はこのシリーズを初めて観ましたが、楽しめませんでした。

内容は、精神病院からの移送中に殺人鬼のマイケル・マイヤーズが脱走し、人々を殺してまわる。過去に因縁のある妹?か姉?のローリーが彼を殺すため、家族を守るために動き出す、というもの。

冒頭、護送車の事故によってマイケル・マイヤーズが解放されて人を殺していくのですが、そこの時点では楽しめていました、これからどうなるのか、誰を、何のために殺してるのか、マイケル・マイヤーズとは何者なのか、緊張感の中でこうした疑問が生まれ、解決を求めて画面を見つめている自分がいました。

殺人鬼が人殺しを進める一方、ローリーとその娘の家族の物語も進んでいきます。

そこがダメでした。出てくる男が全員クズ。チャラチャラした奴と口の悪いおやじ。そういう人がこの世界にいるのは分かるし、キャラとして登場させることもいいのですが、必要だったのかと感じてしまいます。そういう男が殺される爽快感のため?でも一番殺されてほしかった浮気男は無事でしたよね。

あとは終盤ですね。ローリーたちと殺人鬼が対峙するのですが、覚悟を決めて銃を構えて撃って(このシーンは最高でした)倒して逃げる。このシーン。

だから

エスターの時に言った

倒したら、ちゃんと死んだか確認するか、弾丸を打ち込むかして、それから逃げろ。

ちゃんと仕留めないから自分がまた危険にさらされるんだぞ。

観てるのが面倒になりました。またこのパターンかと。

序盤の緊張感と最期の一部のシーンは良かったです。

 

 

今回は「ハロウィン」を紹介しました。

 

 

 

今年観た映画の一覧を作成しました。