「パターソン」 ☆9
今回は、「パターソン」を紹介します。
この映画、好みでした。
監督は、ジム・ジャームッシュ。
主演は、アダム・ドライバー。バスの運転手パターソンを演じました。
パターソンの妻ローラを演じたのは、ゴルシフテ・ファラハニ。
「ワールド・オブ・ライズ」「タイラー・レイク -命の奪還-」
あらすじ
ニュージャージー州パターソン市で、バスの運転手を務めるパターソンの日常を、月曜の朝から一週間を記録したもの。それだけ。
感想
あらすじの通り、ただ日常を撮っただけの映画で、事件という事件も起きません。ポツポツとイベントがあるくらい。
内容は薄いんですが、2時間あります。しかしまったく気になりません。落ち着いて、こころ穏やかに楽しめます。
こういう映画を探していました。何かがあるわけじゃない、でも心に残る。内容は違うんですが、鑑賞後残る感覚は「マンチェスター・バイ・ザ・シー」に少し似ている気がします。内容も雰囲気は似てるかな。静かな、落ち着いた雰囲気です。
犬とポストは笑いました。
良い映画と出会えました。とても良かったです。
パターソンが歩くシーンがよく出てくるのですが、街並みがいいんです、特別綺麗なわけじゃない、だけど自分もそこを歩きたくなる。
今回は、「パターソン」を紹介しました。
今年観た映画をまとめています。