「最高の人生のはじめ方」 ☆9
何に怒ってるの?
人生に
そこにない物を探し続けろ
約束する
今回は、「最高の人生のはじめ方」を紹介します。
最初このタイトルを見た時に、どこかで聞いたことあるし、見たことがある気もするなと思っていたんですが、「最高の人生の見つけ方」と混ざっていて、結局どちらも観たことがありませんでした。両方観て、どちらも良かったです。今回ははじめ方。
監督は、ロブ・ライナー。
「最高の人生の見つけ方」同じ監督なんですね。話は繋がってないけど、最高の人生シリーズですね。
「スタンド・バイ・ミー」「ミザリー」
主演は、モーガン・フリーマン。
小説家モンテ・ワイルドホーンを演じました。
「ショーシャンクの空に」「セブン」「ミリオンダラー・ベイビー」「最高の人生の見つけ方」「インビクタス/負けざる者たち」
モンテの隣人シャーロッテ・オニールを演じたのは、ヴァージニア・マドセン。
シャーロッテの娘3人
長女ウィローをマデリン・キャロル。
次女フィンをエマ・ファーマン。
三女フローラをニコレット・ピエリーニ。
あらすじ
体の不自由な作家モンテは夏の間ミシガン州のベルアイルという街で過ごすことに。
彼は妻を亡くしたことで創作意欲を失っていた。
隣人の家族との触れ合いによって少しずつ立ち直っていく。
感想
なんでもないありきたりのストーリーだけど、落ち着いて観たい、暖かい気持ちになりたい時にぴったりな映画を見つけました。
モーガン・フリーマン良かった。デンゼル・ワシントンも好きですが、黒人のおじさんがかっこいいんですよね。最近服装を真似してます。
モーガン・フリーマンと隣人の母親とその娘3人との関わりが主で進行していく映画です。良かったのはドラマが主人公であるモンテだけではなかったところです。深掘りというほどではないんですが、違和感のない範囲で人物の掘り下げが行われています。
登場人物に愛着が持てることが映画を楽しめるかどうかの大きな要素だと思いますが、この映画はどの人物も魅力的で、なんでもないやりとりでも楽しんで観ることができました。そのせいか3人の子供たちがとても可愛らしい。演技も好きでした。
セリフも好みでした。字幕なんですが。モンテもセリフが少し独特で面白いです。こういうところにキャラが出ますね。
良い要素だったのは、障害者の子供なのか大人なのかよくわからないんですが、変な男が出てくるんです。彼が好きでした。彼とモンテのやりとりも。暖かくなるなあ。
今回は、「最高の人生のはじめ方」を紹介しました。
今年観た映画をまとめています。