「マイ・インターン」 ☆8
長く生きてたってたいていの人は
君ほどすばらしいものを生み出せない
評価を10段階に変更してから初投稿。
今回紹介するのは、「マイ・インターン」です。
評価は☆8、多くの人に観て欲しい作品です。
監督は、ナンシー・マイヤーズ。
主演は、ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイ。
ナンシー・マイヤーズの作品は「ハート・オブ・ウーマン」、「恋愛適齢期」があるようですが、私は今作が初でした。結果、過去作も観てみたいと思えるくらい楽しめました。
主演がロバート・デ・ニーロですね。有名ですが、私は彼の出ている作品を多く見れていません。「ジョーカー」や「世界にひとつのプレイブック」が印象に残ってます。
そして、アン・ハサウェイ。「アリス・イン・ワンダーランド」、「プラダを着た悪魔」、「ダークナイト・ライジング」に出演しています。ああ「インター・ステラー」にも出ていたんですね。
物語は、アン・ハサウェイ演じるジュールズが経営する急成長中のベンチャー企業に、ロバート・デ・ニーロ演じるベンがインターンにやってきます。
ベンは70歳、既に退職していましたが、高齢者のインターン募集の広告を見て応募します。
急成長のベンチャー企業、若手経営者、高齢者インターン。これだけで話の展開がわかりますよね。私はそう思いました。若手経営者が人生の先輩と接することで影響を受けてという流れですね。
なので見始める前、見始めた時は期待はしていませんでした。題材的に大きく外れない限りは、普通に良い映画で終わるのだろうと思っていました。結果的にストーリーは概ね予想通りでしたが、評価は期待を(もともとしていませんでしたが)大きく上回ってきました。
原因は、キャラクターです。魅力的すぎる。
ロバート・デ・ニーロ演じるベンは登場からすぐに好感が持てます。
実際に彼の魅力的な人間性で周りの人との関係性も暖かくなっていきます。
何より好感が持てたのは、アン・ハサウェイ演じるジュールズです。最初は自分勝手な経営者だと思っていましたが最後は一番好きなキャラクターになりました。
彼女の家族も良かったですね。
暖かい気持ちになれる映画でした。
全力でおすすめします。