「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ3」 ☆6

 

 

んーーーー、物足りない。

 

 

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今回は、「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ3」を紹介します。

1、2と監督が変わります。R・D・ブラウンシュタイン。

主演は、サラ・バトラー(セーラ・バトラー?)

1でも主演を務めましたね。今作は1の続編です。

サラ演じるジェニファーは、アンジェラと名前を変えて、1の記憶に苦しみながら生活しています。前作ではジェニファーは作家だったんですが、今作ではその設定は出てこず普通に会社で働いていました。

ジェニファーは1で受けた心の傷が癒えず人とのコミュニケーションがうまくとれません。ある日から同じ傷を負った人々が集まる集会に参加するようになり、親しい友人ができます。もちろん同じ傷を持った相手です。彼女は元彼の元に行くと言い、翌日死亡したことが伝えられます。

この物語は、これまでの1、2とは大きく構成が違います。

主人公はレイプされません、傷ついた人たちの復讐を行う殺人鬼となってレイプ魔を殺します。

 

続編として、おそらく物語の進展をさせたかったのだと思いますが、作品の良さが失われてしまいました。

この作品はレイプされた主人公が壮絶な復讐をするというものです。その単純なプロットと中身の過激さに良さがあったのですが、今作も過激な拷問シーンがあるにはあるのですが、余計な物語要素が増えすぎて純粋に楽しめなかったです。「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ」に期待しているのは、圧倒的な復讐劇です。復讐劇が始まったら主人公にピンチはいらないんです。だからこそ、前半で落ちに落ちるわけですから。

残念ですね。人を変えて同じパターンで良いんですよ。

 

調べたら、「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ アナザー」というものもあるようですね。3よりも製作は前?なのかな。

監督も違うようですね。

どうしましょうか。ここまできたら観てみますかね。

あまり期待しないでいきましょう。

 

 

今回は「アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ3」を紹介しました。

1を観て気に入った方は2までで大丈夫です。

3は1の続きで役者も同じですから、観てみるのもいいですが、期待はしないように。