「SING/シング」 ☆8

 

 

恐怖に負けて夢をあきらめるな

 

 

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これは良かったですよ。

今回は「SING/シング」を紹介します。

 

ありきたりなパターンで、ずーっと溜めて終盤に爆発するタイプです。

なので終盤までは少し退屈でした。もちろん終盤にはそれまでが活きてくるので観終わった後は気になりませんでした。

あとは一応主人公なのかな、劇場の支配人のムーンが最後まで好きになれませんでした。彼は幼い頃に父に連れられて来た劇場でパフォーマンスをするナナに憧れ、父の助けもありやがて劇場の経営者となります。しかし経営はうまくいかず、賞金を出してオーディションを開催するが……。

 

魅力的なのは、オーディションに集まってくるメンバーですね。

終盤までは、メンバーに視点を当ててそれぞれの持つ苦悩、悩みが、終盤に向けて集まっていきます。

最後の爆発は最高でした。カメラワークも良いです。アニメーション作品なんですけどね。

こういう作品はストーリーが王道なんですけど、分かってても良いですね。

 

 

今回は「SING/シング」を紹介しました。