「チョコレートドーナツ」 ☆9
ママは戻ってくる?
いいえ
一緒にいてもいい?
分からない
今回は、「チョコレートドーナツ」を紹介します。
監督は、トラヴィス・ファイン。
主演は、ショーパブで歌手として働く、同性愛者のルディ・ドナテロを演じた、アラン・カミング。
彼の恋人、検察のポール・フラガーを演じたのは、ギャレット・ディラハント。
彼らが育てる、ダウン症の少年マルコを演じたのは、アイザック・レイヴァ。
判事のマイヤーソンを演じたのは、フランシス・フィッシャー。
あらすじ・構成
ショーパブで歌うルディは客として来ていたポールと知り合う。
彼は自宅に戻ると、母親のいなくなったダウン症の少年を見つける。
少年を施設に入れないために、2人は親となり少年を育てようとする。
感想
この映画は、実際にあった話から広げて作ったものだそうです。
2020年になっても差別は消えてませんから、舞台である1970年代ならもっとひどいんでしょうね。
実際作中でも偏見、差別ばかりでした。不快ですね。
今も変わってないんじゃないかなと思います。
ずっと偏見、差別はなくならないのではないかと嫌な気持ちになります、人の知能がもっと上がらないと難しいんでしょうね。
この映画は、当時の(今もですが)マイノリティである同性愛者2人とダウン症の少年の物語です。ダウン症の少年マルコには母親がいるのですが、麻薬をやっているのでまともに育てることができない、そこで2人が育てようということになるのですが、偏見、差別が邪魔をします。
差別をする人への差別だけあったらいいんじゃないかな。なくしていきたい。
そんなことを考えました、少し泣ける良い映画です。差別やめましょう。
今回は、「チョコレートドーナツ」を紹介しました。
今年観た映画をまとめています。