「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」 ☆6
期待はずれ
観なくていいと思う
今回は「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」を紹介します。
この映画、すごい宣伝してますよね。
面白そうに思えてしまいますが、面白くないです。観なくても全く問題ありません。
ただのアクションコメディでした。
監督は、キャシー・ヤン。
主演は、マーゴット・ロビー。
「フォーカス」「スーサイド・スクワッド」などなど。
他には、メアリー・エリザベス・ウィンステッド。
ロージー・ペレス。ジャーニー・スモレット=ベル。
あらすじ
ジョーカーと別れたことによってハーレイ・クインは、大勢の悪党から命を狙われることになる。そこでハーレイ・クインはユアン・マクレガー演じるローマンが探しているダイヤを探し渡すことで、彼の力によって自らの身を守ろうと考える。しかしダイヤはスリの少女の胃の中で。
感想
ジョーカーと別れて、命を狙われるようになって、敵に捕まって、ダイヤ探して、でも少女の体の中で、なんか愛着湧いて守るようになって、敵倒して終わり。
去年「ジョーカー」がやってなかったら見方も変わったのかな。
勝手な期待はありました。
「ジョーカー」がとても深い格差をじめじめと伝えるインパクトの強い内容で、今回その彼女役のハーレイ・クインの物語ということで、彼女がハーレイ・クインになるまでの物語を社会性に絡めて映す映画だと勝手に想像していたら、ただの面白くないコメディアクションでした。私の想像が招いた悲劇ですね。何にも予想せずに観たら違ったのかなあ。どうかな。映画の「ジョーカー」とは関係ないですからね。ただの勝手な期待でした。
物語も、しょうもないんです。ほんとにどうでもいい。
一番きつかったのは、登場人物の魅力の無さですね。観終わった後に誰も好きになりませんでした。ハーレイ・クインは好きなキャラクターなのですが、この映画では魅力は伝わってきませんでした。メタ的なというか、観ている私たちに向けて、語りかけたり、目線合わせたりといったことをしているのですが、そのせいで物語に入れないんですよね、つまらない物語なので入り込んでも仕方ないのですが、入り込めないとキャラクターに愛着が持てず、中途半端で終わってしまいます。
子役が中心メンバーの中に入っているのですが、最初から最後まで最悪でした。このキャラに魅力がないせいで、守ってるのがバカバカしく感じます。
あとはアクション、戦闘シーンですね。音で誤魔化されてる気がしました。そんなことできるのって。
コメディアクション。中身はなし。
マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインは綺麗で魅力的です。なのでマーゴット・ロビーを目当てに観に行くのならオススメします。ウインクしてくれるよ。
中身には一切期待しないでください。
終盤、は?ってところもありますが、何も考えずマーゴット・ロビーだけ観ていてください。
ちなみにエンドロールの後にバットマンの秘密を教えてくれますよ。
浅ーーーい映画でした。
私の期待しすぎがいけませんでしたね。
ほんとに。
綺麗で狂ってて。
楽しみにしてた映画だったんだけどな。
こうして書いていて思うのは、もう一度観たら、純粋にハーレイ・クインを楽しめるのかな。期待しなければ楽しめる、のかもしれない。あーでもどうだろうな。
ほんとにあの子供に魅力が無さすぎるんだよな。
もっとあの子を深掘りしてくれてたらまた違ったかも。
つらい状況にいるのに説明で終わりだったし。
今回は、「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」を紹介しました。
期待しすぎ注意!
「イコライザー」を観よう!!!
今年観た映画をまとめています。