メッセージ (おすすめ映画 評価5)

 

 

この先の人生が見えたら選択を変える?

自分の気持ちをもっと相手に伝えるかも。

 

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今回は、「メッセージ」という映画を紹介します。

 

 

監督は、ドゥニ・ヴィルヌーヴ。「プリズナーズ」や「ボーダーライン」の監督でもあります。

主演は、エイミー・アダムス。以前書いたher/世界でひとつの彼女 (おすすめ映画 評価4) - 首を長くして書くで注目した役者です。

「メッセージ」は2年ほど前に1度観ているのですが、エイミー・アダムスが主演を演じていたと知り、今日再び観ました。やはり素晴らしい役者だと感じました。地味なキャラクターですが、魅力的でした。

ちなみに原題は「Arrival」です。

 

 

 

内容は、ある日未知の物体が世界の12箇所に降りてきました。中には地球外生命体がいます。しかしコミュニケーションが取れません。そこでエイミー・アダムス演じる言語学者のルイーズと、ジェレミー・レナー演じる物理学者のイアンが呼ばれます。

ジェレミー・レナーは「アベンジャーズ」や「ハートロッカー」で役を演じました。ちなみにエイミー・アダムスジェレミー・レナーは過去に「アメリカン・ハッスル」で共演しています。)

2人は地球外生命体に接触し、彼ら(彼女ら)の使用する言語について分析します。その課程でエイミーは自分自身について知っていきます。

 

 

この映画のポイントは2つ。

時間と言語です。言語を時間に含めて1つと捉えてもいいのですが、言語も大きな要素だと私は思ったので分けました。

この作品は深く考えると楽しむことができるようになっています。

さらっとした理解で進んでしまうと、矛盾に思える箇所があるかもしれません。

鑑賞後しばらく考えて、納得し、素晴らしい映画だったという感想を持つ方も多いのかもしれません。

 

 

観ていると、ある箇所から時間の概念が変わります。

理解するヒントとしては、私の考えですが

「私」は過去現在未来どこにいても「私」です。「私」は「私」の全時間を生きています。

 

 

美しい景色や、緊張感高まる音楽と緻密なストーリー、名優の素晴らしい演技が合わさった良い映画です。

 

 

 

 

 

 

今回は「メッセージ」を紹介しました。

 

 

 

 

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ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の作品たち

 

 

 

 

 

 

 

 

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